2019年5月17日金曜日

2019カンボジアスタディツアー”ボディパーカッション&音楽交流活動”のご報告

<2019年3月>

  •  津田正之先生(国立音楽大学教授、前文部科学省教科調査官・音楽・H21~H28年度)、山田俊之(ボディパーカッション教育振興会代表、九州大谷短期大学)が引率指導し、国立音楽大学、九州大学・院生、広島大学院生18名でカンボジアスタディツアーを行いました。
  •  学生は、カンボジアの教育と今後の課題について学習し、養護施設(小・中学生)、プノンペン王立芸術大学、プノンペン王立芸術大学附属小・中学校、プノンペンの公立小学校でボディパーカッション指導や音楽交流(日本の歌を合唱で紹介等)を行いとても充実したスタディツアー内容でした。(添付写真参照、協力:JHP「学校を作る会」カンボジア事務所)
  •  今後カンボジア教育支援やボディパーカッション教育を通した海外教育支援活動やボランティア活動に興味がある方は、是非ご連絡ください。ボディパーカッション教材等を無償提供させていただきます。


【スタディツアーの具体的内容】

  • カンボジア養護施設(小中学生)での音楽交流とボディパーカッション指導。
  • プノンペン王立芸術大学と九州大学、国立音楽大学、広島大学生徒のボディパーカッション活動交流と、日本とカンボジアの相互演奏披露。(カンボジア伝統音楽、ボディパーカッション、日本の歌他)
  • カンボジアを代表する演奏家であり、プノンペン王立芸術大学教授、講師陣によるカンボジア伝統音楽を学び、 質疑応答を行う。
  • プノンペン王立芸術大学付属中学校で音楽交流とボディパーカッション教育指導。
  • カンボジア公立小学校での音楽交流とボディパーカッション教育指導。

【カンボジア教育支援と音楽交流の経緯】

<2015年>

  • 津田正之先生(当時文部科学省教科調査官)よりカンボジアは、音楽等の芸術教育分野においても「教師が音楽教育を受けたことがないので楽譜がほとんど読めない、楽器がない、外国曲を知らない、外国の音楽教育を導入することは難しい状況を知る。
  • 過去に「音楽」という教科が無いので、”楽器がなくても、楽譜が読めなくても楽しめる”ボディパーカッション”の教材を送付。(書籍、楽譜集、教則DVD等の添付PDF参照)
  • カンボジアの学校では,教材関係の道具や楽器も満足になく、日本が支援しているハード面での楽器贈呈(ピアニカ、ハーモニカ、リコーダー等)が定着できない現状があった。

<2016年12月>

  • カンボジア教育カリキュラムへ導入を視野に入れた、実践指導のためカンボジアへ行く。
  • カンボジア首都プノンペン養護施設、小学校や近隣の公立小学校で教員対象のボディパーカッション教育研修会、公立小学校で公開師範授業を実施。(JHP・学校を作る会、カンボジア教育省共催)


<2017年9月>

  • カンボジア教育省との共同プロジェクトとして、公開授業(児童養護施設と公立小学校)やカンボジア教育省カリキュラム担当者(チュテマ氏)やカンボジア伝統音楽家とカンボジア音楽へ導入について協議を重ねる。
  • この模様をNHKが同行取材し、NHK・BS「国際報道2017」の日本語、英語バージョンで放送される。

<2018年3月>

  • 当時山田俊之が九州大学教育学部教職科目で担当していた「特別活動指導法」(2015年~)の授業で興味を持った学生に呼びかけ、九州大学生、院生(教育学部、理学部)とカンボジアスタディツアーを実施。
  • プノンペンの児童養護施設と公立小学校で公開授業、交流活動を行う。
  • アンコールワット史跡見学とカンボジア歴史研究を行う。
  • 今回のスタディツアーが、2019年の「国立音楽大学、九州大学、広島大学カンボジアスタディツアー」に発展する。

2019年1月9日水曜日

新年のご挨拶とボディパーカッション活動のお知らせ

明けましておめでとう御座います。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

ボディパーカッション教育活動についてのお知らせをさせていただきます。

1.「第26回ボディパーカッションワークショップ」開催
日時:2019年1月13日(日曜日) 14:00~17:00
場所:東京銀座山野楽器本店イベントスペース
内容:2018年8月オーストリア「ウィーン国立歌劇場」でのボディパーカッションパフォーマンス演奏について実技指導を行います。ご興味がある方は、是非ご参加ください。

※ 詳しくは、こちらをご参照ください。


2.カンボジア教育支援のためのスタディツアーを行います。
日時:2019年3月7日~3月15日
場所:カンボジア プノンペンの小学校及びプノンペン王立大学他
内容:津田正之先生(国立音楽大学教授、前文部科学省教科調査官)、山田俊之(九州大谷短期大学教授)が引率し、九州大学及び大学院生、国立音楽大学生約20名と一緒にカンボジアの公立小学校、王立芸術専門中等・高等学校、王立芸術大学、及び養護施設で音楽交流活動をいたします。

※ こちらは、2018年3月に実施したスタディツアーの集合写真です。
※ 詳しくは、次回のブログでご紹介いたします。


3.ご報告
2018年11月11日に行いました「ボディパーカッション教育研究会」の記事が、月刊誌「教育音楽」に掲載されました。



ボディパーカッション教育にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

ボディパーカッション教育振興会
代表 山田俊之


2018年11月5日月曜日

「第8回 ボディパーカッション教育研究会 IN 東京」のご案内 Ⅱ


◎研究会まで、いよいよ1週間後!まだ参加大丈夫です!
◎一緒に研究会に参加してボディパーカッションを学びませんか?

「ボディパーカッション教育研究会IN東京」
11月11日(日)13時~17時 於:青少年オリンピック総合センター
詳しくはこちらをご覧ください。

◎「クラスづくり」にぴったりです。
◎2018年10月に、山田俊之が東京都内の小学校で「公開授業」を行ったボディパーカッション活動(特別活動・音楽)の一部(リズム遊び、ボディパーカッション)を動画でご紹介しています。
◎子供たちの生き生きとした姿をぜひご覧ください。

リズム遊び「みなさんリズム パート1」を行いました。
 1年~3年生までの子ども達の様子をご覧ください。




リズム遊び「みなさんリズム パート2」を行いました。
1年~3年生までの子ども達の様子をご覧ください。




ボディパーカッション曲「手拍子の花束」(作曲:山田俊之)を行いました。
1年~3年生までの子ども達の様子をご覧ください。




東京都葛飾区立南綾瀬小学校の校長先生や子ども達と一緒に記念撮影!

(1,2,3年)



(4,5,6年生)


◎ボディパーカッションの授業や特別活動(学級、学年づくり)をぜひ、下記の研究会で学んでください。




2018年10月10日水曜日

「第8回 ボディパーカッション教育研究会 IN 東京」のご案内

【ボディパーカッション教育研究会の御案内】
日時:2018年11月11日(日)13時~17時 
会場:東京・国立オリンピック記念青少年総合センター

研究テーマ「ボディパーカッション de 仲間づくり」を行います。
ボディパーカッション教育は、学校教育においては「音楽活動」「特別活動」等を通し、児童生徒の「仲間づくり」「コミュニケーション能力の育成」を目指します。
“すべての子どもたちが楽しめる”インクルーシブ教育、合理的配慮が可能な教材です!
多くの教育、福祉関係者のご参加をお待ちしています。よろしくお願いします。

特別講師
杉田 洋氏 国学院大学教授、前文部科学省初等中等教育局視学官(特別活動)
津田正之氏 国立音楽大学教授、前文部科学省初等中等教育課程課教科調査官(音楽教育)
講 師   
山田俊之  九州大谷短期大学教授,ボディパーカッション教育考案者、研究会代表
山田淳司  厚木市立毛利台小学校校長、
     ボディパーカッション教育認定指導者団体「スクラムハート」代表
主 催  NPO法人ボディパーカッション協会、ボディパーカッション教育振興会

具体的な内容は、下のリンク(赤字部分)をクリックしてご覧ください。
「第8回 ボディパーカッション教育研究会 IN 東京」のご案内

2018年7月24日火曜日

高校生も楽しめるボディパーカッション「クラップ&ストンプ」


  • この曲は、「楽しいボディパーカッション③リズムで発表会」に掲載している「クラップ&ストンプ」(作曲:山田俊之)です。
  • 曲調は、ぜんたいを4パートに分けて手拍子と足踏みを組み合わせたアンサンブルです。
  • 前半は、シンプルなリズムを組み合わせて、曲の途中で各パートが1拍毎に90度回転するので、変化があって楽しめます。
  • 曲の後半では高校生が、自分たちが考えたアドリブを入れて盛り上げました。アドリブでは、”笑い”をとることを伝え楽しい雰囲気を出すように指導しました。
  • 最後のエンディングは、観客1500人から万雷の拍手を頂きました。そして、最後のオチが見ものです。お楽しみに!
  • 演奏している高校生は、久留米大学附設高校3年生男子です。

ボディパ教育動画:NHK交響楽団とボディパーカッション「トレパーク」(くるみ割り人形より)


  • この曲は、NHK交響楽団とボディパーカッションの子ども達の演奏です。
  • 曲は、「くるみ割り人形」(チャイコフスキー作曲)から、「トレパーク」
  • 最後列の子ども達は、全員聴覚障害のある子ども達です。指揮者を見て、自分で振動を感じ、周りを見て曲を演奏します。
  • 健常(健聴ともいいます)な子ども達と何ら変わりのない見事な演奏をお楽しみください。
  • NHK放送局よりドキュメント取材があり、放送された曲です。 

2018年6月24日日曜日

【ボディパ教育動画】和太鼓演奏:山田俊之 演奏曲「さくらさくら」


  • 和太鼓演奏は、「ボディパーカッション教育」の山田俊之です。
  • 曲目は、日本の伝統的な歌曲「さくらさくら」をアレンジしたピアノ曲を、和太鼓演奏を取り入れて編曲しました。(編曲:山田俊之)
  • 2018年5月13日(日)、北九州市で行われたピアノコンサート(笹部聡子氏)で行った、ゲスト演奏と「みんなでボディパーカッション」のなかのプログラムです。
  • ボディパーカッションを海外で発表するときは、是非演奏してみたいと考えています。